本日発売の『週刊現代』、『週刊大衆』のグラビアで、“SEX全裸教団”とも揶揄される「ザイン」なる集団で広告塔を務める女性のヌードが披露されている。
『週刊現代』においては、広告塔の一人が元AV嬢であったとして、その出演作品等が紹介されている。一方、『週刊大衆』においては、グラビアと同時に、“教祖”である小島露観氏へのインタビュー記事(3P)も掲載されている。
その内容を一言でいえば、いまも国家転覆は諦めておらず、後5年もすれば「ザイン」(開運グッズ販売、有料セミナー等で年商約13億円)の年商をもう2桁増やし、会員も現在の数百人から30万人規模に増やすと豪語。そして、麻原教祖が率いたオウムは“私の歪んだ影”といい、あんな少人数で国家転覆を狙うなんて愚の骨頂とも語っている。そして、「ザイン」は宗教団体ではなく、軍隊組織と言い切っている。
ところで、このインタビュー記事のなかにはさらに注目すべき発言がある。
先ごろ、名古屋国税局から3年間で法人所得約1億2000万円の申告漏れを指摘されたようだが、との質問に、「あれはX氏に支払っていた顧問料(月額約100万円)が正式な形で認められず、贈与であると認定されたわけです」と述べているのだが、このX氏とは、本紙がザインとの深い繋がりを報じている高島望氏(写真)であるという事実。