アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<ミニ情報>本紙指摘通り、「北浜キャピタルパートナーズ」が今ごろ提訴されていた件をIR

「北浜キャピタルパートナーズ」(2024年7月まで「燦キャピタルマネージメント」の社名。2134。東証スタンダード。大阪市中央区。継続疑義注記)は昨11月21日、損害賠償請求訴訟を起こされていることをIRした
もっとも、提訴されたのは2年以上前の2023年9月8日のことだ。
本紙は11月15日にこの訴訟の証人尋問が12月4日にあると報じたばかり
そして、同記事のなかで、「通常、上場企業が提訴された場合、リスク管理上、株主などに対しIRすべきと思うが、そうなっていない案件」とも記していた。
「アクセスさんの記事を見た株主などが、相当数、『本当か?』と北浜側に問い合わせしたようです、それで、提訴されていることも、12月4日に証人尋問があるのも本当だから、さすがに無視できなくなってのことでしょう。
その北浜側のIRでは、原告側の主張は『事実無根』と強気の姿勢です。それが本当なら、なぜ2年以上も提訴され裁判になっていることを伏せていたのでしょうか?」(株主の一人)
それに、「当社の対応が法的に正しいことを訴訟にて明らかにしたいと思います」(北浜の11月21日のIRより)と本気で思っているなら、同社も12月4日に証人尋問があることをIRし、株主に傍聴してもらえばいいと思うのだが、なぜか証人尋問のなどの件は一切触れていない。
その証人尋問などの件では、北浜側は松本一郎元専務取締役、それに前田健晴代表取締役会長が出廷予定だ。

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