アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

詐欺師の南谷(後藤)康宗氏、今も国内で暗躍。ご注意!

 久しぶりに南谷康宗氏(53)について報じる。
この男がいかに詐欺師かは、本紙連載「この男、詐欺師につき」で取り上げているので、そちらをご覧いただきたい
今年に入り「後藤康宗」に改名。同時に、住所をスペインに移していた
しかし、それは被害者から逃れるための偽装のようで、刑事告訴が受理になり、警視庁で捜査をしているのに、反省の色はなく、相変わらず詐欺紛いの行為を続けていることを今年6月に報じたのが最後だった。
今回、もう少しで被害に会いかけたものの、本紙記事を見て連絡してくれたA氏の実体験をお伝えする。
後藤氏、冒頭写真のように見た目はなかなかの紳士風だ。
慶応大学を出て、10年以上商工ファンド(SFCG)に務めていたことも事実のようだ。どうして詐欺師に転じたのかは不明ながら、そういう経歴、頭の回転も悪くない。また、最近判明したことだが、弁護士になるべく勉強していた時期もあり、金融に加え法律知識にも詳しいことから、かなかな有能な詐欺師なのだ。
自営業の年上のA氏は、約1年前に知人の紹介で、まだ改姓前の南谷氏に出会い、後藤氏が詐欺の道具に使っていた、まだ追い出される前の東京・銀座の「フレイ法律事務所」でも会ったことがあるという。
そして魅せられ、「お前の有用な頭を俺が使っていいか?」というと、「どうぞ、使って下さい」と言われ、仕事を頼んだという。
ちなみに、A氏が知人に紹介された場所は銀座の高級クラブ。
多くの人を騙しながら、返済せず、今も大手を振ってそんな無駄金を使っているのだから呆れ果てる。それもかなり頻繁に出入りしているようだ。
A氏がまず最初に頼んだのは、友人の親族の相続問題だった。

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