本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』の今週ネタは、上記タイトルの2本。
1本は、今年7月の参院選挙で初当選した佐々木理江議員に浮上している、投資詐欺疑惑人物との関係。
本紙でも既報のように、この疑惑人物は複数の会社を持つ。さすがに佐々木氏、投資資金を振り込ませた会社の役員にこそ就いていないものの、配当金支払いを代行する会社代表に就いていた。その他にも、この疑惑人物やその父親の会社とも接点が。ところが、彼女は「何も知らない」の一点張り。
呆れる他ないが、維新といえば、トップだった馬場伸幸元代表の社会福祉法人乗っ取り疑惑、井上英孝衆院議員の差別発言と暴行、元ヤクザ市議の件など、議員以前に人としてどうかと思うような案件が続々だけに、彼女の件はまだ可愛いものかも。ただし、疑惑を問う『週刊ポスト』記者に「失礼な!」と言い放つその神経は、他の問題議員と同レベル。説明責任さえ果さない以上、議員資格があるはずもない。(*こちらはすでに配信中。ココをクリックのこと。無料)
もう1本は、ジャーナリスト仲間・寺澤有氏のインタビュー。
寺澤氏、現在、鹿児島県知事の会見から排除された件で、鹿児島県庁記者クラブの幹事社だった共同通信社と同社社員2人を被告とする民事訴訟をしている。一審は寺澤氏側敗訴で控訴中。知事はフリーランス参加もOKと言っていたのに、だ。だが、それでなぜ一審敗訴なのか?
「記者クラブ制度」の問題と、にも拘わらずそれを擁護する裁判所の露骨な姿勢が如実に現れたケースと思われる。本紙・山岡が忌憚なく寺澤氏に質問した。(写真は『FLASH』9月2日号記事。こちらは10月3日配信予定)



