関係者の証言などから、稲田朋美元防衛大臣(66。福井1区。当選7回。無派閥)が3月7日、山口県長門市の安倍家の墓に眠る安倍晋三元首相の墓参りをしていたことがわかった。
宇部空港から山口県入り。
現在は、安倍後継を名乗り、安倍昭恵夫人が後援会長を務める吉田真次衆議院議員の後援会顧問を務める、安倍後援会元幹部のT、M、I氏の3人が従っていたという。
「稲田氏といえば、黒メガネと共に網タイツの姿がトレードマークですが、網タイツを履かず、もっと質素な格好だったそうです。
この日は下関市長選の公示2日前。稲田氏は東京へ日帰りでしたが、安倍元首相の“国家老”とも呼ばれていた前田晋太郎候補(*本紙では3選を果たしたことを既報)の選挙事務所に寄り、“必勝”の寄せ書きを書いてもいます」(地元事情通)
稲田氏といえば、そもそも2005年の郵政解散の直前、自民党本部で南京大虐殺時の「百人斬り」はデッチ上げとする内容の講演を弁護士としてしていて、当時、幹事長代理だった安倍元首相の目に止まり政界入りした(冒頭写真=初当選時)経緯がある。
安倍派に属し、順調に出世。2016年の第3次安倍内閣で防衛相に。自民党総裁・首相の保守系女性候補筆頭だった。しかしLGBT理解増進法案に尽力したことなどから、次第に安倍氏や保守派と距離が出来始め、2021年9月の自民党総裁選に出ようとしたものの20人の議員推薦人を得られず断念。代わって、保守系女性総裁候補として高市早苗議員が出て来ることに。