本紙では昨年9月16日、10月3日と二度に渡り、東京都内の一流ホテルのビル内に事務所、クリニックを置き、顧客は富裕層という医療法人社団が、少なくとも反市場勢力といっていい「松浦大助グループ」側に占拠され、警視庁も重大な関心を持っているとの記事を報じている。
仮にこの医療法人社団をR会としておくが、このR会と、東京女子医大(東京都新宿区)の元理事長で、2月3日、背任容疑で再逮捕された岩本絹子容疑者(冒頭写真。78)に重大な接点があったことがわかったので続報する。
その接点とは、岩本容疑者が警視庁捜査2課の事情聴取を受けていた際、長時間されることをかわすため、ある診断書を出していたことに関して。