本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』の今週ネタは、上記タイトルの2本。
1本は、フジサンケイグループの最高実力者で、今回の「中居問題」でも大きな責任があると思うが、未だ辞任しない日枝久代表の自宅疑惑につき、先週に続き報じた。(*すでに配信中。ココをクリックすれば観れます。無料)
20年も前のことながら、現在のお台場のフジTV本社ビルは「鹿島」により1600億円もかけて建設されたが、そのバックリベートで豪邸を建てたのではないかという疑惑。
日枝氏は銀行借り入れなど自己資金で賄い、やましいことはまったくないと言っているが、今回はすべての謄本を取り、表にして、わずか1年少しで4億円以上も返済できるわけがないことを詳しく解説した(*前回解説で2億5000万円の借入が抜けていた。すいません。ただし、新たにフジTV株購入資金1億3000万円有り)。もう1本は静岡県函南町で計画されていた、「ブルーキャピタルマネージメント」(原田秀雄社長。東京都港区)によるメガソーラ建設(撤退)を巡り、ブルー側が建設反対住民代表2人を刑事告訴して圧力を加えた件(探偵を雇い代表自宅周辺で写真撮影なども)。
ブルーキャピタルが告訴するのは、まだわからないでもない。それより問題は静岡県警。事実でない記載があったとはいえ、ただの代表の個人ブログ、それも些細なミスで、告訴を受理し、家宅捜索を行い、かつ逮捕の可能性もあるようなことを匂わせ、顔写真・指紋取りを強要するか?
警察が動いたのは、ブルーキャピタルが政治力を使った可能性も。(*ココをクリックすれば観れます。無料)