アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<ミニ情報>格闘技団体「RIZIN」に国税調査――あの峯岸氏がフジTVから”犯罪収益”と情報提供

 8月1日、本紙アクセスジャーナルYouTube版では、格闘技団体「RIZIN」の試合を放送していたフジTVと反社会勢力との癒着疑惑につき告発する峯岸一氏をインタビューした内容を配信している。
その内容については、同YouTubeと、その内容を補足し解説した本紙記事をご覧いただきたい。
峯岸氏は、その件を警視庁に情報提供済だが、つい先日、国税の方にも情報提供したという。
RIZIN運営会社「ドリームファクトリーワールドワイド」(榊原信行代表。東京都港区)は管轄の麻布税務署の調査を受けると共に、東京国税局の方でも調査を行っていることを反面調査から知り得たからだという。
その情報提供とは、2億円をRIZIN側に貸したが焦げ付いたとする反社「ユニプロ」は、資金回収すべく、RIZINの試合を放送していたフジTVに噛みついたものの、結局、ユニプロは「謝罪文」を書いて事を納め、その見返りに、RIZIN側がユニプロに新たに3000万円支払った(2020年)。だが、それは犯罪収益に当たるため、ユニプロもRIZIN側も税務申告していないはずとの内容とのことだ。
警視庁もそうだが、国税も今後動きがないか、要注目だ。

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