アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<ミニ情報>本紙指摘の「上海電力」ステルス参入「大阪咲洲メガソーラ」関係企業元社長を、大阪地検特捜部が逮捕

大阪地検特捜部は9月12日、脱税容疑で、「伸和工業」(大阪市天王寺区)の元社長、西村浩容疑者(冒頭写真。62)を逮捕した。
2021年8月期の決算において、架空の特別損失を計上、所得約4億1000万円を圧縮し、法人税約1億円を脱税していた容疑。
この伸和工業、中国国営企業といってもいい「上海電力」が、わが国で初めて建設したメガソーラ「咲洲メガソーラ」(定格出力1・99MW)において、同地は大阪市の土地を賃借しているが、外国企業では落札できないとして、ダミーで入札に参入した疑惑が持たれていた。
それは橋下徹(右下写真)市長時代のことで、本紙では2023年12月、その約2年も前から大阪国税局が査察に入っているのは、単なる脱税容疑ではなく、大阪地検特捜部と連携しており、汚職事件に発展する可能性もあるのではないかと、査察の件をスッパ抜いていた
西村容疑者は橋下氏、松井一郎両元大阪市長始め、「維新」と親しい関係にあるという。

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