アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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楽天・三木谷氏VS『FLASH』名誉毀損訴訟、一審は光文社側に賠償命令だが‥‥

 報告が遅くなり恐縮だが、8月30日、「楽天グループ」(4755。東証プレミアム。東京都世田谷区)の三木谷浩史会長兼社長(冒頭写真。59)が、写真週刊誌『FLASH』の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の「光文社」側に計4億4000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決があり、東京地裁の西村浩一郎裁判長は名誉毀損の成立を認め、同社側に計220万円の支払いと、ウェブサイト上に掲載されているFLASHと同様の記事につき削除することを命じた。
本紙でも既報のように、FLASHは2023年4月4日に出したFLASHとサイト上で、三木谷氏が東京・六本木の路上で当時、コカインの密売をしていたという元暴力団組員A氏(顔はボカされている)ら3人で写っている写真と同内容の記事を掲載した。
これに対し、法人としての楽天グループと三木谷氏個人は、三木谷氏が反社会勢力との繋がりがあり、また違法薬物の購入・使用をした、あるいは疑わせる内容で、それは虚偽であり、楽天と三木谷氏の名誉を毀損したとして提訴していた。
この判決については、「産経」や「読売」などの一部大手マスコミでも報じられている。
だが、提訴時の記事もそうだが、本紙は独自ルートで独自の情報を入手できる。そこで、遅くなったが、得た情報を以下、報じておく。

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