明日発売の『週刊文春』で、売れっ子のボディービルダー、俳優、YouTuberなどの「なかやまきんに君」(冒頭写真右人物)の“金銭トラブル”が詳しく報じられる(すでに文春オンラインでは既報)。
その文春オンライン記事によれば、今、きんに君は大ブレーク中で、吉本興業から独立して個人事務所「333」(ササミ)でやっているが、その年収が5~6億円にもなるのではないかという。
そんななか、少なくとも3回、総額3700万円の現金のキックバック(裏金作り)をしているという疑惑を報じている。
本紙では7月19日、なかやまきんに君のマネージャーだった詐欺師(飯尾雄一=冒頭写真左人物。50)が多額の金銭を着服し失踪中という記事を報じている。
その記事のなかで、以下のように関係者のコメントを紹介。今回の週刊文春のキックバック疑惑をすでに紹介していた。
「実際は333と取引はないのに、333が1000万円単位の支払いをし、その後、その1割程度を“手数料”として差し引いた全額をバックさせるケースが相当数あります。受け取りは飯尾とのことですが、その一部については証拠の通帳記録などもあります。それは333、つまりきんに君の関与なくてはあり得ないと思います。民事訴訟はむろんですが、集団で刑事告訴もするつもりです」(前出・K氏)
明日発売の『週刊文春』では詳報するというから、そこで証拠として写真掲載するかも知れないが。本紙で入手済のその疑惑に関する銀行通帳の写真を以下に転載し、その疑惑を解説しておく。また、本紙が報じたきんに君マネージャーの詐欺疑惑の関わりに関してもだ。