アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ついに公選法違反容疑で地元市議等が告発へ。最大の焦点は安倍晋三代議士秘書の関与

●本日、山口県警小串署へ告発状提出

本紙は4月15日に「僅差で当選した安倍晋三代議士支持の地元・下関市市長に選挙違反疑惑。安倍事務所も関与との報道も」、4月24日に「安倍晋三自民党幹事長代理の地元・山口県下関市市長選挙を巡る違反疑惑、朝日新聞も報道へ」なるタイトル記事を報じた。
この時点では、あくまで疑惑の域を出なかった、安倍晋三代議士の地元・山口県下関市市長選挙における公職選挙法違反、ついに事件化の様相を見せて来た。
本日(5月10日)、山口県警小串署に告発状が提出される模様だからだ。
告発人は地元市議、それに会社社長の2名になると見られる。
そして、公選法違反容疑で告発されるのは、地元の自民党豊浦支部の市議等。
すでに地元では、江島潔候補(現下関市長)の応援のため、違法に現金を受け取ったとされる豊浦支部の支部長、幹事長、常任総務8名(内1名は選挙中に病死)の計10名の名前と電話番号を記したリストなるものも出回っている。
最大の焦点は、もちろん、安倍代議士の地元秘書S氏の関与だ。

●週刊誌も現地取材入り

地元紙『長周新聞』がいち早く報じているように、市長選挙公示の2日前、3月18日午後2時、豊浦総合支所2階に前述のリストにも記されていた自民党市議等10名前後が集められ、その場で現金が渡されたが、そこには安倍事務所の豊浦担当・S秘書もおり、主導的役割を果たしていたと思われる。

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