ザ・ドリフターズの仲本工事(故人。享年81)の妻で演歌歌手の三代純歌(本名・山本純。56)が、週刊誌3誌を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償請求事件を東京地裁に提訴しただけでなく、刑事告訴していた件は、この連載の前回でもお伝えした通り。
刑事告訴に行ったのは4月19日。
関係者によれば、当初、名誉毀損に該当するとする週刊誌3誌、具体的には『週刊新潮』『女性自身』『週刊女性』を出している新潮社、光文社、主婦と生活社はいずれも都内にあることから警視庁に訴えようとしたが、あれこれ理由を言われ受理してもらえなかったことから、三代が住む神奈川県警本部の刑事捜査2課に出すことに。その時点では受理になっていなかったが、4月30日に告訴状を提出し、三代によれば受理になったという。(冒頭写真=受理後、県警前で取材に応じる三代)
容疑は名誉毀損と、芸能活動を困難にした偽計業務妨害。
なお、告訴状によれば、被告訴人は週刊誌発行の3社に加え、3誌共に報じている、病院で三代がドリフターズの加藤茶に大声で怒鳴られたという虚偽の内容を証言したとされる氏名不詳の証言者3名も入っている。