アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<芸能ミニ情報>第131回「仲本工事妻VS週刊誌3誌の名誉毀損訴訟、いよいよ始まる」+刑事告訴も

ザ・ドリフターズの仲本工事(故人。享年81)の妻で演歌歌手の三代純歌(本名・山本純。55)が、週刊誌3誌を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償請求事件を東京地裁に提訴したのは2月27日のこと。
同日にあった記者会見の内容を本紙も報じているので、記事のどこが名誉毀損に問われているのかについては、そちらをご覧いただきたい
それから約2カ月――4月23日の『週刊女性』(午前10時。526号法廷。請求額は1650万円)を皮切りに、翌24日『女性自身』(午前10時30分。615法廷。同4400万円)、そして5月21日『週刊新潮』(午前10時。606号法廷。同2200万円)と第1回口頭弁論期日。
早速、4月23日のTV情報番組「ミヤネ屋」(読売テレビ)が、原告・三代を地裁前で出廷前・後インタビューするなど生中継。実に18分にも渡り『週刊女性』との訴訟を取り上げ、争点などについても解説しているのに驚いた。
それによれば、最大の争点は、ドリフターズの加藤茶から、病院で、「仲本がこんなになったのは、あんたのせいだからな!」と三代が叱責された(他の2誌も同内容)との記載だが、被告・週刊女性側は、叱責されたとの記載は事実だし、そもそも叱責と報じることが社会的信用の低下に当たらないと。仮に当たるとしても、それから20日後、三代の反論記事を掲載しているので社会的信用はやはり下がらないと主張。抗弁するか、まだ決まっていないとした。これに対し、裁判官は次回期日までに抗弁するかどうか決めるように命じたと。こうして、第1回口頭弁論は10分ほどで終わったという。
一方、裁判後のインタビューで、三代は3誌をすでに刑事告訴したことを明かした。

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