アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<新連載>福賀中の兜町アンダーワールド(14)「先週の仕手株情報」

3月時点では新年度の「4月は外人買いで一段高」という声が多かったが、実際に始まると大幅安。特にグロース市場は暴落に近く、追証が発生した個人投資家も多かったと思われる。
X(旧ツイッター)ではソニーやトヨタ、三菱商事など大企業の投稿はごく僅か。ほとんどがグロース銘柄やIPO直後の新銘柄ばかりだ。腕自慢アカウントが多いが、過去のポストを振り返ればそんなことはないことがよくわかる。
さて、仕手株も急落している。
筆者に入った情報では、複数の銘柄は継続買いしており下がることはないと予想していたが、アッサリと急落。これはどういうことか、後で述べたい。
一方で3月に急落した「TWOSTONE&Sons」(7352。東証グロース)はほぼ全値戻した(冒頭写真)。同銘柄は関係者がXで全く触れていないことから終わっていないのかも知れない。その他、真偽は不明ながら兜町筋によると、「山大」(7426。東証スタンダード)は仲間割れのためもう買うなという。下がれば、仲間割れの裏づけで、それはよくあることだ。
以下では、もう少し掘り下げて報告する。

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