アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<新連載>「八神一清の予言される真実」第1回 南野陽子元夫の犯罪(1)同様の疑惑が別の社会福祉法人でも

筆者:ヤガミ イッシン。他誌でも記事を連載するジャーナリスト。政財界、芸能界に精通し、スクープ記事(今後、事件化するであろう重大疑惑)をアクセスジャーナルにて連載開始。

3月2日、南野陽子の元夫、金田充史容疑者(52)らが静岡県警に再逮捕された。
大手マスコミ既報の内容を有体に言えば、金田容疑者は、社会福祉法人「誠心会」(静岡市清水区)の経営権を握るため、前の理事長・中島亮容疑者(48。医師)に2000万円払って、自分のテカ(部下)の元警視庁刑事・迫丸卓哉容疑者(43)に理事長を替えるように頼んでいた贈収賄容疑(実際、替わった)。
この金田・迫丸両容疑者、すでに昨年11月に逮捕されていた。(*編集部注。アクセスジャーナル本編でも当時報じている
その際の容疑は、誠心会の資金1500万円を業務上横領したというもの。その後、さらに約2900万円横領した容疑で再逮捕されていた。
しかも、今回は、さらに3000万円横領した容疑でも再逮捕されている(これまでの総額は計約7400万円)。なお、1度目、2度目逮捕の総額約4400万円の業務上横領ではすでに起訴されている。
 2016年の社会福祉法の改正で、社会福祉法人の売買には贈収賄規定が適用されることとなったが、実際に適用されたのはこれで3例目となる。
主犯とされる金田容疑者は、スケバン刑事で有名な南野陽子(56)の元夫である。“元”といっても、南野が離婚したのは金田容疑者の1回目の逮捕からほどなく。ただし、離婚の理由は逮捕の事実というより、金田容疑者が浮気をしていたとする報道も流れてのことと思われる。金田容疑者はまともに働かず、南野の収入に頼り、女性遊びはハデだったとも。それが事実なら、離婚されても無理ないだろう。
それより、金田容疑者の事件を取材した結果、3つの疑惑が浮上した。
今回はまず、別の社会福祉法人でも、今回の誠心会同様の業務上横領、社会福祉法違反(贈収賄)疑惑があることを以下、解説する。

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