アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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木原事件「事件性なし」で露木警察庁長官を告発したあの川上氏が、自分の”同根”事件で国家賠償請求事件提起

本紙並びに本紙YouTube版の読者ならわかっていただけると思うが、本紙はこの間、「木原事件」を精力的に取り上げて来た。
「正義の味方」とされる警察が、身内が絡むからと、殺人の可能性さえある不審死を組織的に隠ぺいしたのが真実だとしたらまさに「世も末」だからだ。
もっとも、『週刊文春』がこの不審死を木原誠二官房副長官(当時)絡みで報じ出すと(通称「木原事件」)、早々に露木康浩警察庁長官が「事件性なし」と公言。これに対し、犯人隠匿罪(刑法103条)などで検察に告発したのが「日本タイムズ」の川上道大社長。返戻されるも、すでに4度告発している
川上氏がそこまでやるのは、自身、5度も山口組に襲撃され、内2度発砲され、一度は足を負傷。ところが、警察がやはりこの連続襲撃事件を山口組との癒着故に組織的に隠ぺいした可能性があり、警察組織による隠ぺい疑惑という点では木原事件と“同根”ということで、本紙はこの川上氏の一連の訴訟に関しても同じく精力的に報じている
そうしたところ、昨年12月15日、川上氏は国家賠償請求訴訟を東京地裁に提起したことが判明したので、とりあえず、その概要を報じておく。

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