総合家具小売り大手「大塚家具」(8186。JQ。東京都江東区)は8月14日、中間決算を発表したが約20億円の赤字と、例の親子ゲンカ以降、約3年経過するが、相変わらず営業・経常利益共に大幅な赤字続きで業績が優れない。
3年前に109億円あった現預金は14億円まで激減。資金繰りが厳しくなり、身売り説さえ出ている有様だ。
そんななか、本紙で過去、“危ない上場企業”の資金繰りで何度も登場。結果、逆にその上場企業を食い潰した事例もあり、また有罪判決に問われたこともあることから、本紙が“事件屋”と呼んでいる問題人物が言葉巧に大塚家具の大塚久美子社長(冒頭写真)に資金繰りの件で接触しているとの情報が聞こえて来た。
大塚家具の名誉のために断っておくが、この事件屋、自分を大きく見せる傾向があることから、実際に接触済みかどうかその真偽は不明だ。しかしながら、この情報はその事件屋に極めて近い人物からのものだし、具体的なものだ。そこで警告の意味から報じておく。