アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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3億円以上脱税で在宅起訴!? 二階元幹事長・特許庁汚職疑惑・受注下請会社背後反社・木原官房副長官

 東京地検特捜部は本日、3億円以上の脱税容疑で太陽光発電設備施工・販売会社「スマートグリッドホーム」(東京都新宿区)と、代表の三宅邦夫被告(72)を在宅起訴した。
2018年10月までの1年間で、約9億8600万円の所得を申告せず、法人税など約3億5200万円を脱税した容疑。
本紙は、この三宅被告のことを以前からウォッチし、何度も報じていた
同被告は、法の穴を突いて、太陽光発電の売電価格が高値の42円(10kw以上。20年間。現在は10円)だった時に全国の土地を所有者に無断で申請し、その権利を取得。それを転売したり、それにかこつけ詐欺を働いた疑惑などが出ていたからだ。
本紙では脱税の件についても早くから把握し、記事にしていた。
そんななか、三宅被告から電話で、「カネを払うから記事を消して」といわれたこともあった(むろん拒否)。
それにしても、脱税で在宅起訴か逮捕の目安は1億円と見られるところ、三宅被告の場合、その3倍以上の脱税額でなぜ逮捕されないのかと、関係者の間では疑問の声も出ている。
そのなかで囁かれているのが二階俊博・自民党元幹事長との関係。本紙では昨年12月24日、脱税で三宅被告に逮捕説が出ていることを報じているが、その際、三宅被告から二階氏の名前が出ていたことを報じている(音声記録あり)
話は変わるが、今、木原事件が話題になっているが、今回の在宅起訴報道を契機に、二階元幹事長絡みで、強引ながら、木原誠二官房副長官のことに関しても報じておく。

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