アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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やはり許振東氏が関与していた「アジア開発キャピタル」

本紙でも既報のように、投資会社「アジア開発キャピタル」(9318。東証スタンダード。東京都中央区)は4月30日付で上場廃止が決まっている。
同社に関しては、2015年2月、中国金融大手サンフンカイのグループ企業が主要株主になっていたが、その後ろで、北京大学傘下のベンチャー「北京大学青鳥集団」のトップだったものの、不正を働き中国からわが国へ17年3月ごろ逃げて来た許振東氏(冒頭写真。58)が関与しているのでは、と指摘されていた。
もっとも、指摘した一部雑誌をアジア開発が訴えるなどし、結局のところ、アジア開発の上場廃止で、その真偽はハッキリしないまま終わるかと思われていたが、今更ながら、本紙は許氏の関与を裏づける明確な情報を得たので報じる。
結論を先にいえば、やはり指摘されていた通り、許氏はシッカリ関与していたと思われる。
しかも、上場廃止を察知し、一般株主を横目に、今年1月中にはほとんどの所有株を売り払ったと推測されるのだ。当時は3円。現在は1円だ。
許氏関与を解くカギは、許氏が汚職で逮捕されると察し、2014年、北京から香港に脱出していた翌15年1月、中国証券監督管理委員会から10年間の証券市場への参入禁止処分を受けたことを報じる記事にあった。
同記事によれば、処分を受けたのは「青鳥華光」という前出の許氏がトップの「北京大学青鳥集団」傘下企業で、その青鳥華光の管理者のなかに「朱小洁」、「孫維東」なる人物の名があった。

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