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<お知らせ>本紙・山岡も出演の映画『妖怪の孫』――嫌がらせ電話跳ね除け、観客動員拡大に

 本紙並びに本紙YouTube版の方でも紹介した、本紙・山岡も出演している安倍晋三元首相のドキュメント映画『妖怪の孫』が3月17日から公開されている。
本紙・山岡の知り合いは3月19日(日)に見に行ったそうだが、入りは半分ほどで高齢者ばかりだったとか。
そんななか、内山雄人監督から連絡が来て、特に地方の入りが悪く宣伝に一役買ってくれということで、昨3月23日(木)、映画を見た後の観客に口コミやSNS宣伝をお願いすべく、監督と2人で「アップリンク吉祥寺」(東京都武蔵野市)で舞台挨拶。私が話したのは、映画では語られなかった安倍晋三元首相の地元・下関市の自宅放火未遂事件の闇に関するエピソードなど。
その舞台挨拶で内山監督が言っていたことだが、上映館として名が出ていた「新宿ピカデリー」には抗議の電話がかなりあり、上映こそ中止になっていないが、映画館前へのポスター貼り、映画中の予告などが自粛されダメになったとのこと。挨拶に行ったアップリンク吉祥寺も同じ状態だった。
ただし、映画を見た観客の口コミなどが大きな宣伝となり、現在はほぼ満員の時も少なくなく、都内の上映館は4つ、全国で約20から30館に拡大。安倍氏の地元・山口県でも上映が決まったという。
 この日のアップリンクの映画館の観客定員は98だが、ほぼ満席。上映が終わると、観客の多くが拍手する様子が見られた。
本紙・山岡は、安倍氏の自宅放火未遂事件の原因になった下関市長選で安倍事務所側から選挙妨害を受けた被害者・古賀敬章元代議士から映画を見たよと電話をもらっている。その際、古賀氏は「映画が終わったら皆が拍手していた。日本もまだ捨てたもんじゃないと思ったよ」と言っていたが、その通りだったわけだ。
内山監督によると、上映映画館といつまで上映という契約はなく、客が入り続ける以上映画館は上映してくれるし、逆に客が入らなくなると突如打ち切られることもあるとのこと。
なお、さらに宣伝すべく、4月4日午後7時から「新宿ロフトプラスワン」でもやります。内山雄人監督、望月衣塑子・東京新聞記者と一緒。

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