アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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検察は三浦瑠麗氏の事情聴取も検討? 利益誘導の疑いも――キーマンS氏の”部下”に懲役7年半の実刑判決

 数日前から、永田町界隈にこの記事タイトルの事情聴取? 利益誘導かとの内容の怪文書が出回っている。
ただし、くれた人物によれば、広義では確かに怪文書の類になるものの、大手マスコミが関与しており決していい加減なものではないという。
この文書、ポイントは2つ。
1つは、妻が著名な国際政治学者・三浦瑠麗氏だったからこそ、夫の三浦清志容疑者を信用して投資したと告訴業者もいっている。つまり、瑠麗氏は「TRIBAYCAPTAL」(トライベイキャピタル)の広告塔だった点。
もう1つは、瑠麗氏は菅政権時の成長戦略会議の有識者委員として、例えば、トライベイも悪徳業者同様、割高なFIT(固定価格買取制度)の権利を転売して儲けようとしていたところ、防止策として休眠物件については規制を厳しくしているなか、瑠麗氏は逆に厳しい規制を撤廃せよといった発言をして、トライベイに利益誘導していた疑いもあるというもの。
こうしたことから、検察は瑠麗氏からの事情聴取を検討している。また、本丸は本紙の見立て通り、やはり大樹総研矢島義也氏だとも記されている。
本紙がこの文書を紹介するのは信ぴょう性が高いと見るから。
3月23日(木)、『週刊文春』の最新号(3月30日号)が出たが、そこに載った4P記事(右上写真)は、瑠麗氏は広告塔であるだけでなく、トライベイが儲かれば彼女にも利益が行く、すなわち清志容疑者と一体の関係だったことを証拠文書と共にスッパ抜いている。
そして、同じく瑠麗氏は成長戦略会議委員として、あるいは公述人として、度々トライベイの儲けに繋がるような発言をしていたとも述べている。

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