「維新」の井上英孝衆議院議員(冒頭写真。50。大阪1区。当選4回)といえば、本紙既報の通り、大阪市議会議員時代のこととはいえ、「東大阪はエタ、ヒニンの集まり」等と、レストランで同席した女性に差別発言を行っただけでなく、その後、首を絞めるなどし、昨年10月、侮辱罪、暴行罪、傷害罪で告訴された御仁だが、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との接点が浮上したので報じる。
なお、井上氏は「共同通信」が今年7~8月にかけ全国会議員を対象にした統一教会との関係を問うたアンケート調査に対し、一切関係ないとした上、「日本維新の会は特定宗教はむろん企業、団体、組合等による献金の全面禁止を求めており、特定のところから政治的影響力を受けないという理念でやっている」旨、述べていた。
ところが、今回、本紙が得た情報では、井上氏は統一教会の関連団体である世界平和女性連合(WFWP)と接点があるというのだ。