アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(887)「仕手筋介入の噂のある銘柄5つ」

 筆者は仕手筋といっても、市場内で勝負する仕手筋は好意的に見ている。しかし。本業が増資・IRとなったハコモノ仕手筋は当局が厳しく対処すべきだと考えている。
先週既に動き出したハコモノに「THE WHY HOW DO COMPANY」(3823。東証スタンダード。東京都新宿区。今年1月に社名変更)という聞きなれない銘柄がある。旧社名は本誌でも何度か取り上げた「アクロディア」だ。
先週動き出した(冒頭写真)が、兜町界隈の噂では、4月28日払い込まれた第三者割当増資(1株162円。興和株式会社308万株、会長で筆頭株主の田邊勝己弁護士は123万株)をほぐすためだという。実際、7月11日にメタバースに関するIRを出している。また、2月に仕掛けた時の残玉もほぐす必要があり、200円は必要ではないかという。業績は相変わらず低迷しているが、今の相場なら初心者投資家に受けるIRを出せば弾みがつきそうだ。

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