アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

大阪の某信用組合トップの重大コンプライアンス違反

 銀行と違って非営利法人で、一定地域内の小規模零細事業者や住民を組合員とする「信用組合」は、地銀や信用金庫よりさらに規模の小さいものが大半だ。(冒頭写真はイメージです)
それでも現在、全国には145の信用組合が存在し、その預金総額となれば22兆円以上、貸出金総額は約13兆円になり、わが国の経済活動を支えている。
ところで、その小規模、地域等の密着さ故、なかには銀行と違って、トップの理事長を同じ者が長年続け、情実融資など行い、不良債権を膨らませているといった指摘もある。
本紙・山岡が最近、別の紙媒体でレポートした民族系信用組合「ウリ信用組合」(北海道札幌市)もそんな一つだが、具体的な話が出て来るのはごくごく稀だ。
ところが、本紙に告発があり、大阪府内の某地域を基盤とする一般信用組合のトップが長年に渡りコンプライアンス(法令順守)違反している重大疑惑が浮上している。

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