本題の前に、参議院選挙が終わるまで候補者批判は控えていたが、木内孝胤氏(「維新」全国比例区。落選)の言動は疑問だ。木内氏、元金融マンなので証券税制などに言及するのは良いことだが、組んだ相手が悪過ぎた。ベテランの木内氏が何も知らなかったでは済まない。仕手関係を通じて知り合ったと疑われても仕方ないだろう。
ところで、トンピン氏銘柄が賑わっている。「マツモト」(7901。東証スタンダード)は急騰、急落後の反発。デジタル多機能プリンタメーカー「桂川電機」(6416。東証スタンダード。東京都大田区)は急騰後の急落。筆者は過去のトンピン氏銘柄の動きから推測すると、マツモトはまだ終わってなく、高値を奪回する動きに思えるが。なお本紙は投資をアドバイスするものではなく、内部事情などを表に出すのが目的である。投資判断には絶対しないでいただきたい。