アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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右翼団体・正気塾幹部等逮捕は、ナベツネの報復か!?

●プロ野球・一場投手の問題に火をつけた団体

 去る12月5日、警視庁公安部は、右翼団体「正気塾」(新聞報道では結成は81年。構成員は約20名)の幹部、若島和美容疑者を逮捕。また、同団体の長崎市の本部や、東京都千代田区内の東京本部など数カ所を捜査した。さらに、翌6日にも元同団体メンバーで、現在、別の右翼団体(東京都新宿区)顧問も逮捕、さらにもう1人を指名手配して行方を追っているという.
今回の容疑、都内港区の女性弁護士の事務所周辺を街宣した際、その弁護士の実名を挙げ、「仕事を頼まないようにしないといけません」などとマイクで言ったことが、名誉毀損罪、それに威力業務妨害罪だというもの。
しかし、この女性弁護士はある件で、実際に所属弁護士会から懲戒処分を受けていたし、正気塾メンバーが街宣を行ったのは昨年6月で、もう1年半も前の話である。
ふだんはこの程度の街宣はお目こぼしのはずで、ともかく何でもいいから逮捕しろとの指令が上から出て逮捕に到ったという、極めて政治的な臭いがして仕方ないのだ。
そこで、真っ先に思い浮かぶのが、本紙既報(「プロ野球界再編問題で右翼が西武・堤氏を糾弾」04年10月9日)のように、正気塾は例の一場投手の金銭問題をいち早くキャッチ、巨人軍オーナーだったナベツネこと渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長を辞任に追いやった張本人という事実である。

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