本紙では11月3日、先の衆院選で安倍晋三元首相は山口4区(下関市、長門市)から出馬し早々に当選したものの、投票された11万5000票ほどの内約3万5000票すなわち3割以上が安倍氏以外の2人の新人候補者に行っていたことから安倍氏は内心ショックの模様で、その要因の一つとして選挙期間中、怪文書がバラ撒かれたことがあるのではないかとの見方を紹介していた。(冒頭写真=最終日の10月30日、下関駅前近くで応援演説する櫻井よしこ氏と安倍候補)
「黒と赤の2色刷りで、市役所の他、下関市内の各戸にかなりの数ポスティングされていたようです。特別な安倍氏の疑惑が出ていたわけではないが、すでに明らかになっている疑惑の数々をまとめ政治の私物化、説明責任を果たしていない点などが簡潔に書かれ、安倍氏の政治家としての資質自体に疑問符を付けるひじょうに厳しい内容でした。
安倍事務所側は犯人捜しをしていたがわからず。ただし、時期的、それなりの資金がかかることから、