アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

政治家、暴力団の資金源の可能性も――大阪府警が捜査するネカマ暗号資産投資詐欺

 本紙では今年5月14日、この件を「大阪府警が捜査中――ネカマ暗号資産投資詐欺にご注意。被害総額数十億円か」とのタイトルでいち早く報じていた。再掲したので、事件の概要はこちらの記事をご覧いただきたい
「再掲」というのは、当局側から要請を受けたネタ元から「狙われていることを知られたら逮捕に悪影響が出る」と言われ、止む無く数日後にこの記事を非公開にしていたからだ。
それから実に5カ月以上……。
この間、本紙が得た情報では、まず大阪府警サイバー対策犯罪課は7月19日に都内のある関係者のところを家宅捜索。そして9月27日には中心メンバーと見られる山田大紀(冒頭写真。東京都中野区)ら4人を特定商取引法で逮捕。10月7日には同容疑で山田容疑者の妻も逮捕。その他にも少なくとも2人のメンバーが逮捕されているが日付は不明。
そして山田容疑者は本日、勾留期限一杯となると見られるが、資金決済法違反で再逮捕、また新たな中心メンバーが同容疑で本日逮捕される模様だ。
本紙がこの事件に注目しているのは、7月19日に家宅捜索を受けたある関係者は政界や太陽光発電関連にも関係を持ち、一部人脈が、

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