アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「エイベックス」松浦会長所有株売却話――阻止するための「決起集会」開催か。その戦略とは?

 本紙で5月6日に報じた「『エイベックス』松浦会長所有株売却話と『怪文書』騒動」というタイトル記事が芸能、政界関係者の間で話題を呼んでいるようだ。
単に話題を呼んでいるだけでなく、「エイベックス」(7860。東証1部。東京都港区)の松浦勝人会長(冒頭写真)の所有分5%(松浦氏が代表の「マックス2000」で所有)の売却交渉があったのは事実であることから、これに反対するエイベックスの大株主「サイバーエージェント」(4751。東証1部。東京都渋谷区)の藤田晋社長、エイベックス取締役(非常勤)の見城徹「幻冬社」社長、それに最近、藤田氏がハマっているワインの仲間でもある「GMOインターネット」(9449。東証1部。東京都渋谷区)の熊谷正寿会長兼社長の3人が発起人になり、5月11日、都内某所で、買収を仕掛けている高山直樹氏を追い詰めるための決起集会が催されたとの情報が入って来たので追加報道する。
なお、その集会には買収を持ちかけられているとされる松浦氏は参加していなかったとのことだ。
それにしても、なぜ、藤田氏らは反対なのか?

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