アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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明日開催のチャリティーボクシングイベント『LEGEND』を裏で仕切る人物の正体

 いよいよ明日、東京・代々木第一体育館で、チャリティーボクシングイベント『LEGEND』が開催される。
京口紘人・WBA世界ライトフライ級王者VS八重樫東・元3階級世界王者、井上岳志・WBOアジア太平洋スーパーウェルター級王者VS森脇唯人・東京五輪ミドル級代表、日本ボクシング史上最強とされる井上尚弥・WBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者VS比嘉大吾・WBC世界フライ級元王座など7試合が予定されているが、プロ現役と元とはいえ世界王者同士、プロと東京五輪代表、所属団体が違うなど、本来、あり得ない試合がエキシビションマッチながら見れるということで人気を博している。
本紙自体は、このイベントを実際に主催しているのは、経営権を巡り現経営陣と株主との間で争いが続いている「クレアホールディングス」(1757。東証2部。東京都港区)が完全子会社化しようとしているPCR検査会社「オンサイトスクリーン」(東京都港区)ということで注目しているのだが、そういうわけで、本日発売の『週刊新潮』も取り上げている(冒頭写真=2月18日号)。
もっとも、チャリティーといいながら世界タイトルマッチ並みのチケット料を取る(VIP席10万円)上、プロのライセンス保持者は本来競技団体の試合にしか出れないはずだし、階級が異なる選手同士が闘ってもしケガをしたらどうするのかなど、疑義を呈した内容だ。
ところで、主催する企業は前述のようにPCR検査の民間企業。
そこが単独で、こんな錚々たる顔ぶれのボクシング界のレジェンドを結集させるのは容易ではなく、実際には表には出てない人物が実質、本興行を仕切っているとの情報が本紙に入って来たので以下、報告する。

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