大手マスコミ既報のように、7月15日、母親の響子さん(43)は、フジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」(番組打ち切り)に出演していた娘のプロレスラー、木村花さん(享年22)が視聴者から誹謗中傷を受けるなか自殺した問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を申し立てる書類を提出した。
響子さんは生前、花さんから同番組はリアリティーを売りにしながら、実際にはプロレス同様、自分はヒール役を強要されていたと“やらせ”の実態を告発され、その件で娘は悩んでいたとして、『週刊文春』(7月9日号)では、「娘はフジテレビに殺された」とまで語っていた。
本紙は、プロレス関係者の告発を受け、いち早く、彼女の死去は自殺でSNSでの誹謗中傷が原因、そしてフジTVに重大な責任があるのではないかと報じていた。
その後、大手マスコミもさすがに同様の論調の報道を始めたことから追加報道は控えていたが、その報道の情報源であるプロレス関係者から、未だ大手マスコミでは報じられていない、しかし重大な、木村花さんを自殺に追いやった可能性のあるSNSで誹謗中傷を書き込んだ“犯人”に関する情報がもたらされたので報じる。