アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「クレアHD」株価暴騰と、「ZOZO」前社長に関する怪情報(続き)

 本紙で6月8日、この第1弾記事を報じ、宣伝を兼ねて本紙・山岡個人のツイッターでつぶやいたところ、冒頭写真のように、同日中に、「ZOZO」前社長・前澤友作氏から「全くのデマ。社名すら聞いたこともない」とのリツイートがあった。
何しろ、フォロワーが650万人以上もいる、話題の超有名人のこと。本紙の記事へのアクセスが集中した結果、本紙は数時間に渡り閲覧できない状態になってしまった(旧HPへのサイバーテロとは別件)。
そのため、前澤氏自身も、「サーバーが弱いのか見れもしない」ままのようで、その後、本紙の第1弾記事に関しての追加のつぶやきは出ていない。
前澤氏はどんな意味で、「全くのデマ」とリツイートしたのか不明だが、少なくとも、もし本紙のこの第1弾記事が「全くのデマ」というのなら、それこそが「まったくデマ(虚偽)」だ。
そもそも、有料記事部分も見ないで「デマ」と断じること自体、事業で成功し2000億円以上ともいわれる資産を得た成功者の思考回路とは信じがたい。
有料記事部分で書かれている内容とは、一言でいえば、前澤氏が「社名すら聞いたこともない」という「クレアホールディングス」(1757。東証2部。東京都港区)の増資で前澤氏が裏でカネを出す、その暁には弟がクレアの社長に就くといった情報が仕手筋狙いの株式ブローカーの間で出ているが、よりによってこんな怪しいボロ株に前澤氏が関わるわけがない、それこそデマだろという内容。
 ただし、横に掲げた株式関係の掲示板(右は「みんなの株式」、左は「ヤフーファイナンス」)のように、以前から前澤氏の弟が関係するどころか社長になるとの書き込みまでされているのだ。
このどこがデマというのか!?
しかも、今回の仕手戦に関係している複数の関係者に取材すると、以下のようなさらに具体的な情報まで出て来たのだ。

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