アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「マンション建築首位『長谷工』の“下請けイジメ”実態」

「長谷工コーポレーション」(1808。東証1部。東京都港区。辻範明社長=冒頭左写真。右写真は本社ビル)といえば、<マンションのことならわかるんだ>といったフレーズのTVCMで知られるマンション建築首位企業。
その長谷工が下請け業者に工事代金を支払わないという“下請けイジメ”の実態が取材で明らかになった。
栃木県下野市に本社を構える「吉田建設」(吉田博代表)は2013年、埼玉県越谷市、東京都八王子市など長谷工から5現場での型枠工事を受注したが、請負代金総額約5億9000万円の約14%に当たる約8000万円を支払ってもらえなかった。
正確にいえば、長谷工は支払い代金を一方的に減額したのだが、これが下請法違反に当たるかどうかは一般には判断が難しいところ。
しかしながら、手元に長谷工が違反していることを示す決定的とも思える証拠書類がある。
それは国交省の中央建設工事紛争審査会での内容を綴ったもの。吉田建設が建設事業法に基づき審査会に調停を申し込んだからだ。
その過程で、長谷工側は当初は現場証拠写真と有償引き去り伝票を出すといいながら、結局、4カ月近くも提出を引き延ばした挙句、1枚も証拠を出せず、おまけに「審査会の決定に従います」といいながら、16年2月5日の調停決定日前に自ら調停を放棄していたのだ。

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