アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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国会で追及の昭恵夫人経営「UZUハウス」――マルチ幹部出資より重大な利益供与疑惑

 野党は本当に安倍首相を追及する気があるのか!?
大手マスコミ報道によれば、3月4日、野党は参院予算委員会で、マルチ商法で消費者庁から行政処分を受けた「48(よつば)ホールディングス」(札幌市)の元幹部が、安倍首相の妻・昭恵夫人も取締役になり経営参加している、安倍首相の地元・山口県下関市のゲストハウス「UZUハウス」に48HDの元幹部が資金提供していたことが判明したので、その見返りに16年の「桜の見る会」に招待し、昭恵夫人、さらには安倍首相自身も同元幹部と記念撮影したのではないかと追及したという。(冒頭写真=「毎日」3月5日朝刊より)
確かに、そうなると前から指摘されているように、「桜を見る会」は本来の国に貢献した人を呼び称えるではなく、安倍首相側と利益関係にある者を呼ぶ私益の会で、それを公費で開催しているのだからとんでもない話だ。
もっとも、そのUZUハウスの建物、実は以前、地元の指定暴力団「合田一家」の総長(当時)の本家として使われていただけなく、現在もこの指定暴力団と懇意な関係にある者が所有。したがって、その建物を昭恵夫人らが賃借しゲストハウスをやっているということは暴力団に利益供与している可能性があり、本紙は以前から報じていた(『週刊新潮』も)。
「桜を見る会」の問題が出て、同会への飲食提供を昭恵夫人と知り合いのピザメーカー「ジェーシー・コム」(2876。JQ)が独占受注の事実が出た際も、そんなことより、昭恵夫人にはもっと重大疑惑があるとこの件を再掲載したが、やはり野党は反応なし。
そして今回、このUZUハウスが疑惑絡みで直に取り上げられたのに、またもこちらの利益供与疑惑はスルー。なぜなのか?
というわけで、その以前の本紙記事をここに再々度掲載する。
是非、ご覧いただき、その真相を徹底追及していただきたい。

●昭恵夫人経営の「UZUハウス」建物は、地元指定暴力団本家だった(2018.4.08 。*ココをクリックすれば記事全文を見えます

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