賃貸不動産や国内外の企業へ投資するマーチャントバンキング事業が柱「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部。東京都千代田区)が、今年1月31日付で「アビスジャパン」(東京都豊島区)という会社の株式16・7%を取得し持分法適用関連会社とした(取得価格は500万円)とIRしたのは2月3日のこと。
このアビス社、LED設置工事で急成長を遂げているということで、マーチャントは資本業務提携をしたという。
その成果として、早速、2月25日には、そのアビス社が生活協同組合「アイネットコープ埼玉」(さいたま市)と業務提携。埼玉県内に居住する組合員から仕事が期待できること、さらにこれを契機に全国の生協とも同じ取り組みをしていきたいとIRしている。
これだけ見れば、何とも結構なことだ。