大手マスコミ既報のように、東京地検特捜部は12月25日、自民党に所属していた秋元司衆議院議員(48。東京15区)を収賄容疑で逮捕した。
秋元議員がカジノを含む統合型リゾート(IR)事業担当の内閣府副大臣を務めていた17年9月、同事業への参入を目指していた中国企業「500ドットコム」(本社・深セン市)側から現金300万円、また18年2月、同社から家族と共に北海道旅行への招待を受け、同旅行にかかった宿泊代など約70万円の利益供与を受けた容疑。
贈賄容疑では、「500ドットコム」の日本法人「500ドットコムジャパン」(東京都千代田区)の元取締役・鄭希ことジェン・シー(37)、同日本法人元顧問の紺野昌彦(48)、同元顧問の仲里勝憲(47)の3容疑者を逮捕した。
なお、本紙では今週中の逮捕の可能性を報じていた。
また、贈賄側として紺野容疑者のことを、カンボジアへの不動産投資会社(本社・那覇市)をやっていたこともある名前のイニシャルからM氏と報じていた。
この不動産会社とは