アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(624)「ナガセ」FC予備校経営会社倒産でなぜかあの武井一族の名

 高校生向け受験塾「東進ハイスクール」、「東進衛星予備校」を展開。また、傘下に中学受験塾「四谷大塚」を持つ「ナガセ」(9733。JQ。東京都武蔵野市)--その東進衛星予備校のフランチャイズ(FC)加盟企業として神奈川県を中心に東京都、静岡県などで営業展開していた「モアアンドモア」(横浜市緑区。柏木秀信社長)が民事再生申請したのは3月13日のことだった。
28年12月期の売上高は約21億5000万円。事業規模は拡大傾向にあったが、銀行借り入れなど外部資金依存度が高い結果、資金繰りに窮し今回の処置となった。
ただし、モアアンドモアが展開していた東進衛星予備校はナガセがスポンサーになり運営が継続される。
そんななか、かつて大手サラ金として一斉を風靡するもいまはなき「武富士」の創業者だった武井一族の関与が噂されている。
いったい、どういうことなのか?

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