アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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母・洋子氏の影も――アッキーが“後援会長”務める社会福祉法人に国有地払い下げ(1)

 アッキーこと、安倍晋三首相夫人・安倍昭和恵氏が関わってから、その社会福祉法人が借りていた国有地が払い下げに。しかも、ある反社人物を介して安倍首相の母・洋子氏の影もーー「森友学園問題」を彷彿させるどころか、登場する役者を見ればもっと興味深いかも――。(冒頭写真=福田会HPより)
その舞台は、社会福祉法人「福田会」(東京都渋谷区広尾)。
福田会は児童養護施設「広尾フレンズ」、知的障害児施設「宮代学園」などを経営している。
昭恵夫人が同会の後援会会長に就任したのは13年1月。もっとも、昭恵夫人が広尾フレンズを最初に訪ね関わりを持つようになったのはそれより約9年遡るという。
福田会は日本で初めて児童養護施設を始めた社会福祉法人。また、現在は高齢者施設「広尾グリーンハウス」なども経営しており、本紙とてその公的役割の重要性に関しては否定するものではない。
ただし、福田会は長年、財政的に経営難が続いていたことがあり、それにかこつけ素性のよからぬ面々が介入したことがある。
1回目の今回は、そんな1人のことを取り上げたい。
というのは、そのK氏と、安倍首相の母・洋子氏が、公益社団法人の理事に仲良く就任していた事実があり、とても偶然のこととは思えないからだ。

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