アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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“ミニ・シルバー精工”化した出版社「グラフ社」

「グラフ社」(東京都渋谷区。左写真)といえば、料理や手芸の実業書に加え、本田宗一郎氏の告白本(右写真)も出すなど、それなりに知られた出版社。
同社が、東証1部の「シルバー精工」(東京都新宿区)同様、“渋澤グループ”の経営傘下に入るという異変が起きていたことは、本紙既報の「人物相関図」を見てもらえばわかる(以下に再掲)。
渋澤グループの大山高次郎氏が、グラフ社の代表取締役副社長に就任(それまでマザーズ上場「アドバックス」の営業統括本部長)したのは2005年12月のことだった。
「創業社長の中尾是正氏が05年9月に死去。後を実娘の山田紀子氏が継いだのですが、営業力が大幅に落ち、06年3月期は売上げが約半分になってしまう。その経営危機のなか、乗り込んだのです。仲介したのは、三洋証券を潰した土屋陽一元社長(グラフ社の役員に就任)だと聞いています」(事情通)
当初は大山、山田両氏の2人代表だったが、翌06年6月からは山田氏は代表権のない営業担当の肩書きだけの社長になっている。
というのも、この間、同社の株式の80%近くを大山氏と、シルバー精工同様、「ユナイテッドエピック」(住所はグラフ社と同じ。現代表は大山氏。前代表の斎藤大氏は現在、シルバー精工代表)の投資ファンドが所有するようになったからだ。

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