アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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シルバー精工に関する“乗っ取り”人物相関図が登場

 編み機縮小で、事務機やミネラル水生成器へ展開している、東証1部の「シルバー精工」(東京都新宿区)は3月25日、早稲田大学の研究チームと共同で、アクリル材料を基材にした前例のないマイクロ流体チップの実用化に成功したと報じた。
ご存じ、健康ブームに乗っかって、一目で自分の血液の流れる状態がわかるということで大人気を博した「血液サラサラ・ドロドロ」の診断装置(上写真はその画面)。しかし、同装置は高価かつ血液が張りつくなどの難点があったが、今回の開発で、安価かつ血液が張りつく難点がなくなったという。
 この解説通りなら、シルバー精工の株価がアップしてもおかしくないと思うのだが、あいかわらず20円台で低迷している(横写真=チャート図)。
もっとも、この実用化を早稲田大と共同で行ったとされるシルバー精工側の会社とは、子会社する際、約39億円も支払った「総研」であると聞けば、本紙でも既報のように、この買収には大いなる疑問があるのだから無理もない。しかも、最近、以下に転載したシルバー精工に関する「人脈相関図」まで一部関係者の間に出回っているというのだから、なおさらだろう。

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