アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<六本木クラブ撲殺事件>「第2回 藤本亮介さん襲撃に関し囁かれる4つの説」

 取材の結果、亡くなった藤本亮介(31)さんは「関東連合」のメンバーではないものの、彼らと接点があったことは間違いない。
なぜ、そう言い切れるとかというと、この連載1回目で、藤本さんが社長を務める渋谷のキャバクラに何度か通い、藤本さんと挨拶したことがあるという証言が出て来るが、その人物は「後輩」が藤本さんと知り合いという関係から訪ねていた。そして、その「後輩」とは、まさに「関東連合」のメンバーだったからだ。
これほど確かな証言はないだろう。
その人物を仮にA氏としておこう。
そのA氏はこう感想を漏らす。
「藤本さん自身、元暴走族でしょう。そして風俗関係の仕事に携わり、渋谷や六本木の繁華街に出入りし、そういう気質を持っていれば関東連合(暴力団関係者も多い)と接点を持つのはごく自然のこと」
そして、関係者の間では、藤本さんが襲撃された理由につき4つの説が出ている。いずれも関東連合関係者が関わり、そして内2つは人違い説だ。
(冒頭写真=防犯ビデオに映った容疑者。警視庁HPより)

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