アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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VS上原多香子名誉毀損訴訟ーーなぜか、正当性を主張し出した『週刊文春』

 報告がすっかり遅くなってしまったが、本紙がウォッチしているこの民事訴訟、8月29日の口頭弁論で、大きな変化があった。
本紙既報のように、この訴訟、被告『週刊文春』側は当初から劣勢。原告、「SPEED」の上原多香子(冒頭写真)はただ、出演した日本テレビの番組指示で、塩田大介被告がオーナーの「西麻布迎賓館」を訪ねただけなのに、「暴力団排除条例に狙われる『黒い芸能人』」と名指しされてしまったのだから無理もない。
そのため、文春側は非を認め(賠償金も支払う)、後は謝罪広告の具体的な内容などにつき、和解の方向で調整をやっており、大詰めと見られていた。
ところが、8月29日の口頭弁論では一転、文春側は正当性を主張し出したというのだ。

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