アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(349)「関西電力」株買い占めファンドと橋下徹市長の関係

 橋下徹・大阪市長(冒頭写真)と「関西電力」(9503。東証1部。大阪市北区)株価(下写真。過去3年間の株価チャート図)の関係が、事情通の間で話題になっているのをご存じだろうか。
話題の契機は、橋本氏の原発に関する発言の変化。
橋本氏、今年3月、6月の関西電力の株主総会に出席し、「全原発の可及的速やかな廃止」を提案すると公言。そして翌4月には、大阪府市エネルギー戦略会議で、「大飯原発」再稼働につき、「原発100キロ圏内の自治体との安全協定の締結」など関西電力にとって到底受け入れられない8条件をまとめ、「脱原発」にハッキリと舵を切っていた。ところが、それから1カ月ほどで再稼働を容認。これには、橋下支持層からも批判の声が出ており、支持率低下の大きな要因になっている。
そして、この突如の「脱原発」撤回につき、実は関西電力側に、あるファンドとの関係につき弱みを握られたためでは、との観測が流れている。

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