アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>「2千万円が動き暴力団の影もーー消費者金融を揺るがす怪事件の全容」(『テーミス』。07年9月号)

 9月1日に発売になった会員制情報誌『テーミス』(発行・テーミス)のこの掲載記事(横写真)が、サラ金関係者の間で話題になっている。 それはそうだろう。  サラ金の個人情報を扱う会社の顧問弁護士が、内紛(サラ金大手「レイク」創業の浜田武雄派VS反浜田派)に絡んで暴力団関係者(横写真。関係者が使用していた名刺)に接触、計2000万円も支払って情報を入手したり、虚偽の陳述書を作成しようとした疑いがあり、所属の弁護士会に懲戒請求をされていたのだ。 しかも、その買い取った資料は盗んだもので、おまけにサラ金の個人情報を扱う会社に接触前、大阪の関西空港近くで浜田氏を待ち伏せ、買取を迫っていた(浜田氏は拒否)代物なのだ。 暴力団関係者と一度関係を持ったら関係を切るのは容易ではない。最悪、関係データの流出だってないとは断言できないからだ。 実は本紙はこの疑惑をいち早くキャッチし、今年5月に第一報を出している。 その直後、零細サラ金を経営していると名乗る者から電話があり、 「記事を書くな!」、「これ以上書いたらケガすることになるよ!」とドスの聞いた声で脅されたこともあった。  さて、同記事ではこの暴力団関係者の名前は伏せられているが、「鈴木信一」という。 記事(上写真=「東奥日報」98年11月5日)のように、過去、逮捕歴もある。「殺しに行くぞ」などと脅迫したというのだから、やはりまともではない。 サラ金の個人情報を扱う「レンダースエクスチェンジ」(大阪市)は、鈴木氏に支払ったとされる2000万円の出処に関知しておらず、答える立場にないという。 しかし、懲戒申し立てを受けた弁護士は、レンダースの元代表取締役(その後、病死)が、個人的にしたと答えている。 個人的に支払う必要のないカネを、なぜ出したのか? 万一、そうだとしても、その支払時期、代表の地位にあったのだから、その言い訳は通用しないのではないか。 こうした回答一つとっても、不信感は募るばかりだ。…

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