9月1日に発売になった会員制情報誌『テーミス』(発行・テーミス)のこの掲載記事(横写真)が、サラ金関係者の間で話題になっている。
それはそうだろう。
サラ金の個人情報を扱う会社の顧問弁護士が、内紛(サラ金大手「レイク」創業の浜田武雄派VS反浜田派)に絡んで暴力団関係者(横写真。関係者が使用していた名刺)に接触、計2000万円も支払って情報を入手したり、虚偽の陳述書を作成しようとした疑いがあり、所属の弁護士会に懲戒請求をされていたのだ。
しかも、その買い取った資料は盗んだもので、おまけにサラ金の個人情報を扱う会社に接触前、大阪の関西空港近くで浜田氏を待ち伏せ、買取を迫っていた(浜田氏は拒否)代物なのだ。
暴力団関係者と一度関係を持ったら関係を切るのは容易ではない。最悪、関係データの流出だってないとは断言できないからだ。
実は本紙はこの疑惑をいち早くキャッチし、今年5月に第一報を出している。
その直後、零細サラ金を経営していると名乗る者から電話があり、