アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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自社株をインデックス・ホールディングスに大量売却された!? 学習研究社の見解

本紙は今年8月10日、11日と、ジャスダック上場「インデックス・ホールディングス」が、東証1部、出版大手「学習研究社」(東京都大田区)の5%近い所有株を担保に入れたところ、売却された可能性が高いと報じた。
この件につき、当時者の一方である学研に対して見解を求めたところ、以下のような回答が電話であったので報告しておく。
なお、本紙が質問した(文書で)のは以下の4点。
(1)売却の事実を確認しているのか。また、そういう情報が出て、インデックス・ホールディングスには問い合わせをしているのか。している場合、その答えは?
(2)7月下旬、御社株の出来高が急激に増え、その際、すぐ売却したと思われます。その出来高高騰につき、ご見解があればお願い致します。
(3)インデックス・ホールディングスは御社のコンテンツを配信しており、そうしたなかで株を保有したと思います。それにも拘わらず、例え「被害者」だとインデックス側が主張しても、勝手に御社株を担保に入れること自体、信頼関係を裏切るものと考えますが、この間、何らかの抗議などをインデックス側にされたか、またはされる予定はございますか?
(写真=来年度、完成予定の学研新社屋)

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