アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

インデックス・ホールディングスが株券を持ち込んだ先

本紙は昨日、ジャスダック上場の携帯電話向け情報発信会社「インデックス・ホールディングス」(東京都世田谷区)が、資金繰りのために所有していた学研を始めとする複数の株を証券担保金融業者に入れたところ、勝手に売り払われた可能性があることを報じた。
これだけ見れば、インデックスがまったくの被害者のようにも思えるが、兜町事情通の見方は異なる。
「株式は常に暴落の危険性があるので、そのような場合でも融資側が損をしないよう即、掛け値(約60%)以上で売れるように、融資する際に予め名義替えしておくのです。ということは、逆に言えばいつでも勝手に売られる可能性があるということです。
しかも例え警察に訴えたところで、60%分の支払いはしているのですから、勝手にたたき売っても罪に問われることはないといっていいんです」
(写真=担保に入れたとされる金融業者がかつて入居していたビル)

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