アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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学研株の出来高急騰の背後に、インデックス・ホールディングスの関与?(タカラトミー、テレビ東京も?)

東証1部、出版大手「学習研究社」(東京都大田区)の株式売買出来高が普段の10倍以上にも突如、急騰、そして株価が350円から300円近くまで下げたのは7月下旬のことだった。  実はこの背後には、本紙でも一度取り上げたことがある、ジャスダック上場の携帯電話向け情報発信会社「インデックス・ホールディングス」(東京都世田谷区)の関与があったとの情報がある。  インデックス社は学研の株式を4・7%(「四季報」07年3集)所有する第4位大株主。  ところが、さる事情通氏によれば、 その所有株をそっくり担保に入れ、資金を調達していたという。 「500万株。掛け目は60%、約10億円調達できた。仲介したのは株式ブローカーの世界では有名なIグループ。大阪のジャパンコーポレーションというところがカネを出した。だが約束を守らず、すぐU名義で売った。その先は都内港区の金融屋I。Iはすぐ市場で売り払った。その結果、あのような異常な出来高になったんですよ」  もっとも、それほど大きく値を下げなかったのは、防戦買いがあったからとの見方もある。  だが、その一方で、大量保有報告書によれば、7月30日までに学研株を13・32%まで買い増しし、筆頭株主に躍り出たシンガポールに本店を置くファンドがある。  今年6月25日から買い出しており、結果的に同ファンドが引き取ってくれたのかも知れない。  それにしても、なぜ、インデックス社は学研株を担保入れしたのか。  インデックス社は学研のコンセプトを取得して配信しており、その関係から取得していた。あくまで担保入れで、売却する意志はなかったとはいえ、学研に対する背任行為と思うのだが、同社に通知していないはずと前出・事情通は明かす。  しかも、インデックス社は学研株だけでは資金調達が追いつかず、同じく所有する東証1部、玩具大手「タカラトミー」(東京都葛飾区。インデックス社は17・9%で筆頭株主)、それに東証1部、民放キー局5位「テレビ東京」(東京都港区)株も担保に入れ、それも売却されてしまったとの情報もある。 「こちらもIグループが仲介し、D社が融資した。名義はT氏になっていた」(事情通)  インデックス社はそれほど資金に窮しているということだろうか。 (写真=インデックス社の落合正美会長)…

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