アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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現実味を帯びて来た「亀井静香」救国内閣

 東日本大震災後の菅直人首相と、彼が打診した大連立に色気を見せた森喜朗元首相を「バカ足すバカ」といったり、復興国債発行または日銀の国債引き受けを提言するなどして、最近も存在感を見せている亀井静香・国民新党代表ーー。
もっとも、亀井氏(元運輸、建設、金融担当大臣。当選11回)率いる国民新党は与党といっても弱小政党であり、他にめぼしい国会議員もいない。だから、亀井氏が吠えて存在感を示さないといけないわけで、だからこそ影響力はない。そうかと思えば、亀井氏ももう74歳であり、またカネに纏わるダーティーな話は絶えず、もう先は見えているからこそ好き勝手いえるとの見方もある。
いずれにしろ、日銀の国債引き受けに関しても「インフレになる」「国際的信用が失墜する」と与党政治家も日銀自体も大反対だ。
だが、ここに来て、そんな亀井氏を救国内閣の首相に据える動きが水面下で進んでいるとの見方がある。

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