アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「申入れ」を警官が阻止ーー東京電力前での「原発はいらない!」抗議行動参加者、30倍に急増!

 本紙が3月23日に取り上げた時には、参加者はわずか10名ほどに過ぎず、警戒する公安(約30名)の数の方が圧倒的に多かった。
だが、その後も粘り強く続け、また、この抗議行動は官僚的体質の大企業「東京電力」が「最も嫌う本社前での取り組みを拠点にした」(67歳の参加者)こともあってか、本日(4月8日午後6時?8時30分)の参加者は約300名と、確実にその輪は拡がっている。
参加者はこの本社前抗議を呼びかけた園良太氏(フリーター)を中心に老若男女様々。東電本社前に集まり、東電に直接抗議するとともに、「申し入れ書」を渡すというものだ。
以下、この日の代表的な参加者の生の声(要旨)を紹介する。
「早く私たちを安心させてくれ。安全だ安全だといってきた東電は事態を収拾する責任があるんだ」(若い男性)
「東電の社長よ、あんたこそ福島の現地に行って汗を流すべきだ」「今すぐ原発をとめろ」「電気や金儲けより、命が大事だ!」(複数のミュージシャンが、歌詞で)
「原発はコストが安い、と東京電力のホームページには載っているが、実際には石油より高い。人の命を奪わない、安い電力を供給してくれ」(自称、電力ヘビーユーザーの男性)

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